ここ数年、インプットとアウトプットが絶望的である。
例えば履歴書の志望動機が上手く形にならないとか、好きなものがどう好きか表現出来ない、長文は書き手に関わらず目が滑る、ディスカッションが不可能、二次創作が読めない&できないetc…
今まで出来ていたかどうかはさておいて、「ある程度」はやれていたことが出来なくなっていて、戦慄した。
履歴書なんかは適当で良いかもしれない、でも二次創作が不可能なのは死活問題、本当にヤバい、まじで生活に困る。
ショート動画とSNSが流行り、Z世代の長文離れが甚だしい、というのをどこかで見たことがある。
Z世代どころかさとり世代より以前、ゆとり世代です、Z世代と肩を並べる30代は、流石にキツい。
YouTubeで脳を溶かしてTikTokで流行を追い、SNSを数時間サーフしても満たされない心と減っていく時間に気づきながら現状を許して生きているのは、果たして年齢のせいか、現代のせいか。

そんなわけで、短時間でも本を読むようにした。 あと、頭にあることをきちんと組み立てて書き出してみたり、ある程度推敲してSNSにリリースするようにしたら、少し意識するだけで全然違う。出てくる、言葉が。
SNSなんかは使い方にもよるけど、脳直で投稿することが常のため推敲フェーズがすっ飛ばされることもよくあること(というか私がそう)なので、そういう些細なことからやっていきたいな、と思っています。
そうして、今この瞬間、画面と向きあって文章を書き連ねていても自分の文章の質には自信が持てないけど、これでも多少はマシになってはいるんです、本当なんです。
「当たり前ぢゃん」と言われたら間違いなく「そう」なんだけど、その「当たり前」すらできない現状を甘んじているのが今の私なので、あなたの近くにもそういう人が、います。
ちなみに読んでいる本は三浦しをんの「君はポラリス」と大槻ケンヂの「ロッキン・ホース・バレリーナ」です。
ロッキンホースは以前読んだはずなんだけど、内容をすっかり忘れてしまったし、読み慣れた文体なのでまた小説を読もうとするなら最適だったんですよね、町子、可愛いし。
このまま人生何度目かの積読消費に勤しもうかと思います。と言いながら既に嶽本野ばらの「タイマ」を読み返したくてうずうずしちゃっております。

絵は最近描いてない。描きたい。
働いて、ご飯を食べて、YouTube見て、本を読んで、たまに推しの配信に張り付いてをしていると、あまりにも時間が無く、お絵描きの時間が取れないです、時間と身体、×30くらい、ほしい。